ARIPOはEUIPOとの覚書に署名
25-10-2016
ジンバブエ – アフリカ広域知的財産機関(ARIPO)および欧州連合知的財産庁(EUIPO)は商標および工業デザイン関連の活動における相互協力の機構に関する覚書(MoU)に署名したことがARIPOによるプレスリリースで公表された。
この5年契約は1999年6月8日に最初に締結され、2011年に見直し延長されたARIPOおよびEUIPO(以前の名称は欧州共同体商標意匠庁(商標とデザイン)[OHIM])間の協力関係を更新するものだ。
本契約はいくつかの領域における両者間の協力を約束するもので、EUIPOオンライン情報および分類システム「TMview」、「DesignView」「TMclass」および「Designclass」での商標と工業デザインデータの公開、商標とデザイン審査業務の一貫性に関する活動、商標とデザインの保護に関するセミナーなど意識向上に向けた活動、関連事項の施行に関するものなどを含む。
また両者は共同セミナーやワークショップを含む研修プログラム、その他の研修において相互に協力することに合意した。
両者は今後、専門家による年次会議を開き商標とデザインの分野での重大な懸案事項を協議する。
さらにITの開発および拡大、自動化および近代化スキーム、商標とデザインに関する統計データの交換についても協力する。
これに加え、相互による合意に基づき、各機関の審査人またはその他のスタッフに第二の機会が与えられる。
また両当事者はEUIPOが開発した「Similarity Tool」、「Harmonized Database」および「CESTO Examination Tool」の輸出およびARIPOとの共同利用を検討することに合意した。
さらに両当事者は、品質/ISO認証、知財経済関連の研究(知財集約的な産業およびその経済成長と雇用への貢献に関するEUIPO/EPOの研究など)の設置などの領域についても協力することに合意した。
執行に関する時事問題について、両者はそれぞれの知財の執行関連の活動について情報を交換することにしており、共通の取り組みが開発できる領域を見出す可能性もある。